くせ毛の人は自分のヘアスタイルをどのようなものにすれば良いのか悩んでいる方も少なくありません。
セットをしても、気づけば元のくせ毛に戻ってしまうためセットにうんざりしてしまうこともあります。
このようなくせ毛の方におすすめのヘアスタイルがパーマです。くせ毛を利用することで、ボリュームをつけるだけでなく、くせ毛だからこそできる特徴ある髪型にすることも可能です。
このページではくせ毛とパーマの関係性について紹介していきましょう。
くせ毛でもパーマは可能
そもそもくせ毛の人はパーマをすることが可能なのでしょうか。もちろん、くせ毛の人もできないことはありません。ただし、すべての種類ができるわけではありません。場合によってはくせ毛でも合わないものもあります。パーマをする時は、自分のくせ毛とどのようなものであれば相性が合うのか。見極めた上で希望しているパーマをかけてもらうと良いでしょう。
くせ毛の種類とパーマの相性
くせ毛といっても、縮れている毛だけではありません。さまざまな種類の縮れ方がありますので、それぞれの相性を確認した上で自分に合うものを選びましょう。
波状毛
日本人で最も多いタイプのくせ毛が波状毛です。この毛を持っている人はうねっている毛の持ち主で、湿気が多ければ多いほどうねりがひどくなるという特徴があります。波状毛はデジタルパーマがかかりにくい毛ですので、控えるようにしましょう。それ以外のパーマであれば、かけることが可能です。
捻転毛
捻転毛は、ねじれているくせ毛のことです。この毛の特徴は切れ毛やパサつきが多いため、専用のシャンプーで保湿を行い、なるべく日頃からのケアが必要になります。このタイプの人はパーマをかけると、ボリュームを増しバリエーション豊富な髪型を作りあげることが可能です。しかし、湿気が多い日やパーマのかけ方を間違えてしまいますと、ボリュームや髪のごわつきが拡大しますので、調整しながらかけてもらう必要があります。どの程度のパーマをかけるべきか、相談しながら施術をしましょう。
連珠毛
櫛通りが悪い毛が連珠毛です。1本が太く髪の表面がボコボコしているという特徴があります。日本人の中では比較的少ないタイプです。櫛通りをよくするためにアミノ酸系のシャンプー、トリートメントでケアするとよいでしょう。
チリ毛
くせ毛の中でも代表的なものがチリ毛です。チリチリしており、縮毛で矯正する必要がある髪型です。日本人ではあまりないタイプですが、他の毛以上に矯正が必要な髪質になります。
このように、くせ毛にもさまざまなタイプがあります。自分の髪質を見極めた上でアドバイスを求めるようにしましょう。
パーマのメリット、デメリット
くせ毛の人がパーマをかけるメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
パーマのメリット
くせ毛とのバランスで普通の髪質の人よりも良い仕上がりができるという特徴があります。くせ毛の度合いとパーマのバランスを調和させれば、おしゃれな髪型を行うことができるだけでなく、くせ毛をごまかすことが可能です。くせ毛が気になる方はパーマをかけて自分の気になるくせ毛をごまかすようにしましょう。
パーマのデメリット
もちろん、パーマをかけるデメリットもあります。くせ毛を一時的に整えているだけで根本的なねじれが解消されるわけではありません。その日の天候によってはいつも以上にまとめにくくなります。またボリュームのある人がパーマを行うとさらにボリュームが出てしまい、髪型をコントールできなくなることもあります。
縮毛矯正のメリットとデメリット
くせ毛の人の中にはパーマ以外のアプローチとして縮毛矯正を検討している方もいらっしゃることでしょう。縮毛矯正は次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
縮毛矯正をすることでボリュームを抑えつつ、クセを戻すことができます。縮毛矯正した部分は半永久的に保つことも可能ですので、ケアに対してそこまで気にしなくても良いというメリットがあります。どうしてもくせ毛が気になるという方は縮毛矯正を検討しましょう。
デメリット
縮毛矯正を行うと髪へのダメージが大きくなってしまいます。髪質が弱いくせ毛の方は、特にダメージケアを意識する必要があります。また、意図的に元の髪に戻すことが難しいので、パーマをかける際はデジタルパーマをかける必要があります。
まとめ
くせ毛をごまかすために、パーマはおすすめの方法です。くせ毛と調整をすれば理想的なパーマをかけることが可能です。スタイリストと相談しながら理想のパーマをしてもらうようにしましょう。
「トータルビューティー a.so」では、くせ毛の方に合わせた施術を取り揃えているのが強みです。ぜひ当店にご相談ください。みなさまのご来店をお待ちしております。